高度な専門性としなやかな実践力を備えたこころの専門家を養成
研究科からのお知らせ
- 2017年2月13日(火)2017年度福山大学大学院人間科学研究科心理臨床学専攻 修士論文公聴会・中間発表会を開催します。詳細はこちら!
- 青野ゼミの薛小凡さんが日本心理学会学術大会優秀賞を受賞しました! 詳しくは学長室ブログをご覧下さい。
- 研究科紹介資料(2017年度版)を公開しました。詳しくはこちら!
- 平成29年度医療福祉・心理セミナーを開催しました。詳しくはこちら!
- 2018年度(平成30年度)人間科学研究科入学試験 情報を公開しました。詳しくはこちら!
公認心理師法附則第二条(受験資格の特例)第一号における、施行日(平成29年9月15日)前に本学研究科修了した方の科目読み替え対応につきましては【こちら】!
研究科(心理臨床学専攻)の目的

こころの問題への支援や予防のために必要とされる、高度に専門的な心理学的知識・技能、および柔軟な思考力や実践力を備えた、こころの専門家の育成を目指します。多様化するこころの問題に対応するために、臨床心理学、児童臨床心理学、犯罪心理学などの多様な専門性をもつ教員や最新の設備を備え、より良い解決法や支援法を選択・実践するための多視点からのアプローチ法の修得をバックアップします。心理学の基礎的諸領域を学び(心理臨床基礎科目群)、心理臨床の幅広いアプローチを修得し(心理臨床コア科目群)、実践力を育成する(学外実習科目群)充実したカリキュラムのもと、臨床発達心理士の受験資格を得ることもできます。
組織図

心理臨床学専攻(修士課程)
専攻の特徴
- ■現場との連携の重視
- 広島県東部に唯一の、心理学領域の高度な専門性を養成する機関として、心理臨床の多様な領域(教育・保育・司法・福祉・医療・コミュニティ)にわたる支援ニーズに応えるため、現場との連携を大切にしています。
- ■多様な実習先
- こころの健康相談室でのインターンシップ、大学生に対するピア・カウンセリング、保育園や小学校での特別支援活動、小中高でのピア・サポート訓練、地域安全マップ指導や非行少年の社会復帰支援、高次脳機能障害へのリハビリテーション、うつ病予防のための認知行動療法、子育て支援等、実習は多岐にわたります。
- ■個人のキャリアパスを重視したサポート
- 博士課程への進学支援、臨床発達心理士や高等学校教諭先週免許(公民)資格取得のサポート、公務員や一般企業への就職支援をきめ細かく行っています。なお、本学心理学科からの飛び級制度を設けていますので、飛び級制度を利用すれば、学部と大学院を合わせて5年間で修了することが可能です。(※公認心理師の修得を考えられている場合、適応できない可能性があります。)
- ■リカレント教育のサポート
- 生涯学習の観点から、リカレント教育の提供等を通じて地域の心理的支援サービスの底上げに寄与すると同時に、社会人が学びやすいような学習のしくみ(長期履修制度・昼夜開講制)を設けています。