今年でこころ川柳も第7回目となりました。
心理学を学んだり研究することは「心の観察」を伴います。川柳は,元来,心の動きや世相,あるいは風刺などを五・七・五の音で詠む短詩として親しまれてきました。心を観察するためには,客観的な視点からその一瞬一瞬を鋭く切り取らなければなりません。ですから,川柳という短い詩にその内容を込めることは,心理学的視点を磨くことにもなるのです。
第7回 こころ川柳 募集について
主催
福山大学人間文化学部心理学科
テーマ
今年は『SNS』をテーマにしたものを募集します。どのような『SNS』がテーマでもかまいません。
思いつた5、7、5の17文字で表現してください。季語などの制限はありません。
テーマの説明
ネット社会と言われる今日、「SNS」は一つの人と人をつなぐ、コミュニケーションとなっています。
「SNS」を「コミュニケーションツール(方法・手段)」としてとらえていただき、”人と人をつなぐ”一つのカタチとして考えていただければ幸いです。
作品例「既読スルー(※) 寝落ちしたのか また明日」
(※)「既読スルー」…インスタントメッセージのLINE(ライン)において「メッセージ機能(トーク機能)によって送信した内容を、相手が読んでいるにも関わらず返信が来ないこと」あるいは「受信した内容を飲んだにも関わらず返信をしないこと」を意味する俗語。
応募期間
2015年10月1日(木)~2015年12月1日(火)まで
応募方法
メールにてご応募ください。kokoro@fuhc.fukuyama-u.ac.jp
メールには、作品、ペンネーム、氏名、ご住所を入力の上、お送りください。
作品はいくつご応募いただいてもかまいません。
賞
最優秀賞(1作品)賞状および図書カード(10000円分)と心理学図書と心理学科グッズ
優秀賞(2作品)賞状および図書カード(5000円分)と心理学科グッズ
佳作(5作品)賞状および図書カード(1000円分)と心理学科グッズ
作品選考
土橋 蛍先生(川柳家・書道家)、福山大学心理学科こころ川柳実行委員会
入賞作品発表
福山大学人間文化学部心理学科のホームページ上で発表します(1月中旬ごろ予定)。
お問い合わせ
メールにてお問い合わせください。
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