福山大学薬学部の特徴が知りたい!
6年制薬学教育では、各大学とも薬学教育モデルコアカリキュラムに沿って基本的な教育を行うことになっています。その中で、福山大学薬学部の独自の学びの特徴を紹介します!
福山大学薬学部が入学時に求める学生の人物像が知りたい!
本学薬学部は、豊かな教養と倫理観を兼ね備え、高度な知識と技能を持つ薬剤師を養成することを目的として、昭和57年に設立されました。以来、実践してきた医療薬学教育をさらに充実・発展させ、次世代を担う薬剤師の養成をめざしています。さらに薬学部では、教育研究理念・教育目的に沿った人材を育成するために次のような学生が入学することを求めています。
1.基本的な知識を持ち,柔軟な思考力と創造性を備えた論理的思考力を磨くことに努力できる人
2.人への思いやりを持ち,薬の専門家として社会に貢献したいと思う人
3.友と共に学ぶコミュニケーション能力を持った人
4.自ら学ぼうとする姿勢を持ち,何事にも意欲的に取り組むことのできる人
*上記のような求める人物像および受入れの基本方針を「アドミッション・ポリシー」といい,これらの知識や能力,態度などを身に付けているかを確認するため,入学試験により審査・判定を行っています。
福山大学薬学部が卒業時に必要としているスキル(卒業認定の方針)について知りたい!
本学薬学部に所定の期間在学し,薬学部の教育課程における授業科目を履修して,所定の単位を取得した者に卒業を認定し,学士(薬学)の学位を授与しています。その際,本学薬学部の卒業認定の方針(ディプロマ・ポリシー)は,以下の7つの資質を必要としています。
1.臨床で活躍するための薬剤師としての心構え
2.医薬品・化学物質等が生体及び環境に及ぼす影響を理解するための科学力
3.医薬品の適正使用を実施するための処方せん調剤を実践する能力
4.チーム医療の中で最適・安全な薬物療法を提供するための実践的能力
5.医療の進歩と改善に寄与するための研究能力
6.地域住民の健康を守るための実践的能力
7.医療の進歩と社会のニーズに対応するための自己研鑚と教育能力
福山大学薬学部の7つの資質についての詳細は、こちらから。
卒業後の進路、資格取得について知りたい!
薬学部を卒業した人は、どんな職場で活躍できるんだろう?病院や薬局以外にも薬学部卒業生の活躍する場所はたくさんありますよ!また、薬剤師免許があれば取得できる資格もたくさんあります!





就職サポートの体制について知りたい!

薬剤師国家試験の合格率が知りたい!



国家試験合格のための学修サポートの体制が知りたい!
どのような施設・設備があるのか知りたい!
薬学部学生が主に使用する施設は、医療薬学教育センター(34号館)、薬学科(10, 11, 12, 31号館)、創薬科学研究施設(26号館)、動物飼育センター(13号館)、薬用植物園(薬草園)です。オープンキャンパスでは、6年制薬学教育課程に対応した最新の設備を備えた「医療薬学教育センター」の見学も実施しています!





オープンキャンパスの日程について知りたい!
薬学部への進学を考えているなら、是非、実際に大学に来て、見て、体験してみましょう!福山大学薬学部では、楽しい体験入学会や見学会などを企画しています。施設を見学するだけでなく、先輩や先生と大学入試や大学生活の事など気軽に何でも話すことができます!

入学試験制度(日程、試験科目など)について知りたい!
今年度実施される入学試験の種類や日程、そして試験会場をお知らせします。推薦試験、前期試験、AO試験など、様々な種類の試験が準備されています。
年間の入学試験スケジュールの詳細は、こちらから。
〇 推薦入試-A日程(11月上旬)の詳細は、こちらから。
〇 推薦入試-B日程(12月上旬)の詳細は、こちらから。
〇 一般入試-前期A日程(1月下旬)の詳細は、こちらから。
26会場で実施:本学(福山大学)、福山(宮地茂記念館)、広島、岡山、山口、鳥取、米子、浜田、松江、福岡、小倉、鹿児島、熊本、大分、宮崎、佐賀、大阪、京都、神戸、今治、松山、高松、高知、静岡、名古屋、東京
〇 一般入試-前期B日程(2月中旬)の詳細は、こちらから。
4会場で実施:本学(福山大学)、福山(宮地茂記念館)、広島、岡山
〇 一般入試-後期入試(3月上旬)の詳細は、こちらから。
6会場で実施:本学(福山大学)、福山(宮地茂記念館)、広島、岡山、福岡、大阪
〇 大学入試センター利用入試-前期(1月中旬)の詳細は、こちらから。
〇 大学入試センター利用入試-後期(2月下旬)の詳細は、こちらから。
〇 福山大学薬学部の入学試験の科目については、以下をご覧ください。詳細は、「入試のしおり」で必ず確認してください。
薬学部6年間にかかる学費を知りたい!
福山大学薬学部に入学すると卒業までの6年間にどれくらいの学費がかかるの?福山大学の学費は高いの?安いの?明確にお答えします。中四国地区の私立大学薬学部で最も安い総納付金になります。

どのような奨学金制度があるのか知りたい!
薬学部には行きたいけど、経済的に大変。経済的な理由で薬学部進学をあきらめていませんか?福山大学では、様々な奨学金制度(特別奨学生A、特別奨学生B、一般奨学生など)を準備して、学生のみなさんの就学を応援しています!例年、1年生入学者の約半数の学生が、特別奨学生Aまたは特別奨学生Bの対象者として入学しています!
福山大学奨学生制度
福山大学では、学業成績、人物ともに優秀で、将来社会の指導者的人物となりうる人材に奨学金を授与して積極的にその育成に資することを目的とした3種類の独自の奨学制度を設けています。
◇特別奨学生A
・奨学金額
入学年次の授業料の50%を減免します。さらに、2年次以降も前年度単位取得科目の平均点が75点以上であれば正規の履修年限の間継続して減免されます。
・選考方法
一般入試(前期A日程)の合格者で、入試成績が上位100名(全学共通)の学生の中から選考します。また、推薦入試、前期B日程、および大学入試センター試験利用入試でも若干名を選考します。
◇特別奨学生B(薬学部)
・奨学金額
入学年次の授業料の30%を減免します。さらに、2年次以降も前年度単位取得科目の平均点が75点以上であれば正規の履修年限の間継続して減免されます。
・選考方法
指定校入学試験合格者のうち、高校に通知する評定平均値を上回る学生を選考
◇一般奨学生(薬学部)
・奨学金額
当該年度の授業料のうち50万円を減免します。
・選考方法
2年次以上の学生で、前年度の学業成績が優秀な学生の中から福山大学奨学生選考部会が若干名を選考
日本学生支援機構奨学金制度
◇大学生第一種(選択型)
・奨学金
自宅通学者(月額) 30,000円、54,000円
自宅外通学者(月額) 30,000円、64,000円
・選考方法
高等学校における学習成績概評が3.5以上の学生で、家計における総所得が日本学生支援機構の示す基準額以下の学生から選考
◇大学生第二種
・奨学金
月額30,000円、50,000円、80,000円、100,000円、120,000円の5種類から選択し、貸与期間中に必要に応じて貸与月額を変更できる。薬学部は20,000円の増額も可能
・選考方法
高等学校における学習成績概評が平均水準以上の学生で、家計における総所得が日本学生支援機構の示す基準額以下の学生から選考
企業奨学金制度
各企業や病院、薬局などが定めた奨学金制度があります。薬学部を卒業後に薬剤師として一定期間を勤務することを奨学金返済の条件とするなど、多様な奨学金制度があります。多くの地域で勤務が可能であり、九州、中国、四国、関西、関東などでの受け入れがあります。詳細については、福山大学薬学部の就職担当教員まで、お問い合わせください。
入学金減免制度
福山大学では、福山大学および福山平成大学の同窓生の子供および両大学の在学生の兄弟姉妹に対して、就学時の経済的支援のため、入学金を減免する制度が導入されています。この制度に該当する受験生は、出願時に手続きを行なう必要があります。入学金減免制度についての詳細は、こちらのページをご覧ください。
過去の奨学生の採用実績や、各種奨学金についての詳細は、こちらから。
広島県外からも入学してくる学生が多いのか知りたい!
本学薬学部の入学生は、入学定員150名に対して、その約半数が広島県外(主に中四国九州地区)からの学生で、キャンパス内の女子寮(爽風館)や福山市内(主に松永駅周辺)のマンションなどで下宿しています。松永駅から福山大学への通学は、無料スクールバスが利用できます。さらに、学内には食堂4ヶ所、売店やコンビニ、銀行ATMなどが整備されています。また、さまざまな県から学生が入学しており、学生同士がお互いに、多様な県民性を楽しみながら学修に取り組んでいます。
また、本学では5年次「病院・薬局実務実習」を故郷で実施する『ふるさと実習』を推進しており、多くの学生が地元に帰って実習を行っています!

6年次には、就職ガイダンス、自己分析テスト、合同企業説明会などの充実した就職サポートによって、就職内定率100%を達成しています。広島県外から入学してきた多くの学生は、広島県内だけではなく地元に帰り薬剤師として活躍しています!
どんな研究をしているの?研究室や教員について知りたい!
福山大学薬学部では、20の研究室を設置しています。医薬化学系の3研究室、生命薬学系の7研究室、医療薬学系の10研究室からなります。学生は、1年次から4年次までは、実習・講義(化学系、物理・分析系、生物系、衛生系、薬理系、薬剤系)により研究するための基本的な知識や技能を学びます。3年次後期から6年次までは研究室に配属され、研究室教員の指導のもとに課題研究を行っています。多様な専門性をもった研究室で、全学生が卒業研究に取り組んでいます。
